読み物 › 2026年11月5日

弓道の団体戦のルールと用語 立・的中・競射など

大会の結果を見るときに出てくる、弓道の団体戦の言葉をまとめました。弓道をしていない家族や中学生の方にも分かるように説明します。

弓道の大会の結果には、「◯中」「競射」「立(たち)」など、ふだん聞きなれない言葉が出てきます。このページでは、高校の団体戦の結果を読むのに必要な言葉を説明します。

団体戦のしくみ

高校の団体戦は、ふつう5人で1チームです。5人が並んで順番に矢を引き、チーム全員の的中数(当たった本数)の合計で順位を決めます。全国選抜や中日本大会の3人制の部のように、3人で1チームの大会もあります。

的までの距離は28メートル(近的)で、的は直径36センチの「霞的(かすみまと)」を使います。

よく出てくる言葉

立(たち)
一緒に並んで引く1組のことです。5人立なら5人が1組になります。
大前・二的・中・落前・落
5人立の並び順の呼び方です。前から「大前(おおまえ)」「二的(にてき)」「中(なか)」「落前(おちまえ)」「落(おち)」と呼びます。
的中(てきちゅう)・◯中
矢が的に当たることです。「24中」なら24本当たったという意味です。
四射(よんしゃ)・皆中(かいちゅう)
大会では1人4本ずつ引くことが多く、4本全部当たることを「皆中」といいます。
一次・二次、予選・決勝
多くの大会は、まず全チームが予選(一次)を引き、的中数の多いチームが決勝(二次・決勝トーナメント)に進みます。
競射(きょうしゃ)
同じ的中数で順位を決めなければいけないときの、追加の勝負です。1本ずつ引いて外れた方が負ける「射詰(いづめ)」と、的の中心に近い方が勝ちの「遠近(えんきん)競射」があります。
立射(りっしゃ)・坐射(ざしゃ)
立ったまま引くのが立射、座った姿勢から立ち上がって引くのが坐射です。大会によって決まっています。
Aチーム・Bチーム
1つの学校から複数のチームが出る大会では、A・B・C…と記号を付けて区別します。このサイトでも、大会の結果はチームごとに載せています。

結果の表の見方

このサイトの大会のページでは、チームごとに「1回目」「2回目」「合計」「的中率」などが並んでいます。県大会のように1人4本を2回引く大会なら、1回目と2回目はそれぞれ20本中の的中数、合計は40本中の的中数です。

大会ごとの流れは「愛知の高校弓道の大会の流れ」で紹介しています。