読み物 › 2026年11月5日
初めての弓道具の選び方 高校で弓道を始める人へ
高校で弓道部に入ると、少しずつ自分の道具をそろえていきます。何が必要で、どう選べばいいのかをまとめました。
弓道部に入ってすぐは、部にある道具を借りて練習することが多いです。慣れてきたら、少しずつ自分の道具をそろえていきます。ここでは、主な道具と選ぶときの考え方を紹介します。
一番大切なのは、顧問の先生や先輩に相談することです。部によって、そろえる時期やおすすめの道具が決まっていることがあります。
弓(ゆみ)
高校生が最初に使うのは、手入れがしやすいグラスファイバーやカーボンの弓が一般的です。選ぶときのポイントは2つです。
- 弓力(きゅうりょく):引くのに必要な力で、kgで表します。強すぎる弓は正しい形で引けず、けがの原因にもなるので、自分の力に合ったものを選びます。
- 長さ:標準の長さは「並寸(なみすん)」(約221cm)です。背の高い人は、少し長い「伸寸(のびすん)」を使うこともあります。
矢(や)
練習ではジュラルミンやカーボンの矢がよく使われます。矢の長さ(矢尺)は腕の長さに合わせて決めるので、弓具店で測ってもらうのが確実です。大会では4本で1組の矢を使います。
ゆがけ(かけ)
右手にはめる、鹿革の手袋のような道具です。手に合わないと引きにくく、上達にも影響するので、できれば弓具店で実際にはめて選びます。高校生は「三つがけ」を使うことが多いです。
そのほかの道具
- 弦(つる):消耗品なので、予備を持っておきます。
- 胸当て:弦が胸に当たるのを防ぐ道具です。
- 弓道着・袴(はかま)・足袋:大会では着用が決まっています。
- 弓袋・矢筒:弓や矢を持ち運ぶための袋や筒です。
選ぶときのコツ
- 弓や矢、ゆがけは体に合わせることが大切なので、弓具店で相談しながら選ぶのがおすすめです。
- 先輩から道具を譲ってもらえることもあります。部の中で聞いてみましょう。
- 一度にすべてそろえる必要はありません。上達に合わせて、少しずつそろえていけば大丈夫です。
大会の仕組みや言葉については、「弓道の団体戦のルールと用語」「愛知の高校弓道の大会の流れ」もあわせてどうぞ。